「きれいな字」という「人生の宝物」をこどもに
書道教室では「書くこと」の基本を一つずつ学ぶことができます。「どのように書けばバランスのとれた字になるのか」、「鉛筆や筆をどう使えばきれいな字を書けるのか」といった「書き方の基本」のみならず、「正しい姿勢を習慣づけていくこと」など、きれいな字を書くうえでおさえるべき重要なポイントをひとつずつ丁寧に指導いたします。「きれいな字」という「人生の宝物」の習得を、字と楽しく向き合ってもらいながら指導してまいります。
学習の基本は「きれいに何度も書くこと」です。
授業中、先生の話をただ聞き、眺めているだけでは学習内容の定着にはつながりません。「板書を写す」、「自分の考えをメモする」、「用語を繰り返し書いて覚える」など、「書く」ということを通じて理解を深め、知識は定着していきます。漢字を覚える時を思い出して下さい。皆さん無駄紙に何度も書かされて覚えたりしませんでしたか?実はこの作業を書道は自然にしているのです。さらに、書くうえで大切なことは「きれいに」書くことです。なぐり書きでは読み手が正しく情報を理解することができず、作文やテストにおいて減点になることすらあるでしょう。また、異なる言葉や数字に読みとられてしまい、誤解につながることもあり得ます。きれいに書くことと学習は不可分な関係にあるのです。
集中力が向上し、学力アップにもつながります。
書道は集中力も醸成できます。なぜならば、「字を書く」という一点に全意識を集中するからです。一字、一枚、と執筆を繰り返すことを通じ、集中力はどんどん磨かれていきます。養われた集中力は、学校や自宅での学習に大きな役割を果たすだけでなく、スポーツなど学習以外の場面においても活かすことができます。小学生は多感な時期でもあり、「落ち着きがない」と先生から注意を受けやすい年頃でもあります。そこで書道教室で大事な時に発揮できる集中力を磨きましょう。
美しい字は人生を豊かにします。
美しい字はお子様自身の誇りとなり、将来においても活かすことができます。仕事においては、「きれいな字」は相手の印象に大きく影響し、信頼関係にもつながります。きれいな字で書かれた手紙は、手書き文字がもつ温かさとともに、読み手の心をも動かすことでしょう。パソコンやスマートフォンの普及により、日常生活において手書きの機会が減ってしまいましたが、そのような時代だからこそ、人の手で書いた字というのは重宝されるのです。
段級審査へチャレンジできます
学んだ力を発揮する機会として、一般社団法人書道総研による段級審査(毛筆・硬筆)を受けることができ、合格した場合には段級認定証が与えらます。さらに優秀作品には全国大会表彰があります。通って頂いている生徒にはすでに段位を取得した子が多数誕生しています。又、東久留米市の市役所で開催された『東久留米市立小・中学校連合作品展・連合書写展』に、当塾の書道講座受講生たちの作品がなんと多数出品され入賞しました。是非チャレンジして高みを目指してみませんか。頑張りましょう。